3月10日(木曜日)
今日の定時観測での写真です。
丸山公園桜標本木の桜木は北向きに植樹されてはいますが、鬼ケ城からの寒気また南や西からの太陽光に照らされ順調良く育っています。
近年この桜標本木が老齢化したことから、他の桜木に標本木を移さねばならないと思案している処ですが、それを知ってか知らずかまた小生の声を察知したのか、この桜標本木はこの頃早咲きが多くなっているのです。ここ10年でも片手で有り余るくらい日本一の回数となっているのです。
それはさておき、この花芽はずいぶんと太くなっているでしょう!
この処の陽気や降雨の影響で、休みなく成長を続けているようです。
現在青芽ですが、もう数日すると花芽の先が伸びまた膨らんできます。そうしますと青芽が次第に濃いピンク色に変わり、その後やや薄いピンク色へと変化するのです。
そうした色の変化がもう間もなくやって来ますので、日々の観測は欠かせません。その後は時間を追うごとに変化しますので日に何度となく足を運び観察しなければならないのです。
皆さんも、そのような花の色の変化をお楽しみ下さい。(宇和島市桜観測員I)
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