2016年3月14日月曜日

カビ蔓延?

3月14日(月曜日)
 
この写真は桜標本木なのですが、ちょっと恥ずかしいのかややハレーションを起こしています(?)。
 さてこの桜標本木ももう60年以上の高齢となった事から、木肌表面に色々な病原菌が付く様になりました。カビや寄生植物、更には木肌がもろくなって内がむき出しとなった所もあるのです。また枝も途中から折れる事も出始めて来てきました(写真参照)。
 そろそろこの桜標本木に見切りをつけ、代わりの勢いの良い標本木を見付けなければなりません。しかし、園内にはその基準となるべき良い木がなかなか見付からないのです。
 小生が桜観測員となってからもう10年以上経ちましたが、丸山公園は当時の雰囲気はあるもののあちこちで木々が倒れまた病気に苛(サイナ)まれている木が多く目立ち始めているのです。
 「何とかしなければ」と思いつつ、今の処なかなか進んでいないのが現状です。
 今年から新しく入られた桜観測員の方は大学で農業関係を教えられていた方なので、これから植物の生理について教えて頂こうと思っている処です。
 早く何とかしたいですよ!(宇和島市桜観測員I)

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